細い柄のスプーンでは安定して持つことが難しくても、一人で食べることを助けるための道具。表面が波型にデザインされており、滑りにくく、持っていることを意識しやすい。
このパラメトリックデザインは断面形状を円形、ギザギザの形状を2種類用意した。
硬い素材、柔らかい素材いずれについてもカトラリー断面より少し小さめに設定するとよい。PLAなど硬い素材については出力後、本体を加温して柔らかくした上でカトラリーを挿入する。PLAは60度以上に温めると変形させることができる。熱めのお湯や、ヒートガン、ドライヤーなどを用いて加工する。加工中の火傷に注意する。お湯で温めた後に加工する場合、スプーン挿入口からお湯が飛び出してくることがあり、注意が必要。